アブラムシ奮闘記①
ついにアブラムシが発生してしまった!
夕方ぼんやりニレケヤキ(仮)を眺めていたら、新芽のあたりに白いぷつぷつした何かが集まっているのを発見。
もしやアブラムシ!?と思いネットで調べてみたところ、間違いなさそう。
梅の木にアブラムシが発生することは知っていたので、春先から食酢の防虫剤を塗布するようにしていた。
最近バタバタしていたのと、警戒していた割に虫が出ないので油断していたのとで、防虫剤をさぼり気味になっていたところ、見事にやられてしまった。
これまで何のトラブルもなく順調だったニレケヤキに虫害をもたらしてしまった。
先日葉刈りをしたときにはいなかったので(少なくて見つけられなかっただけかもしれない)、ここ数日のことだろうと思う。
最近は自動灌水機の試運転で葉水をしていなかったので、それも一因かもしれない。
新芽のあたりに集中して発生していたので、ピンセットで取り除く作業。
意外とちょろちょろ逃げるので難しかった。
あまりにたくさんいて収拾がつかない、かつ徒長した新枝の箇所は、あまり良くないかもしれないけれど剪定してしまった。
そのためまたもう一回り小さくなってしまったけれど、見た目のバランスは何だか良くなった気もする。
最後に食酢液をしっかりめにスプレーで塗布。
念のため他の盆栽も確認すると、梅は無事だったが、白紫檀にも発生していた......。
白紫檀にも同じ作業を施して、ひとまず今日はここまでに(というかこれ以上できることがない)。
明日、アブラムシ用の殺虫剤を見繕いに行こうと思う。
調べたところ、アブラムシは繁殖力が強い一方で薬剤には弱いらしい。
繁殖力の強さと関係あるのかはわからないけれど、単為生殖ができるということも学んだ。
そして、蟻がいるときはアブラムシの存在を疑った方が良いのとこと。
最近また蟻が数匹ちょろちょろしているのは気になっていて、見つけたら駆除していたけれど、そういうことだったのか。
ブログをつけ始めて思うけれど、定期的に何かしらのマイナートラブルに見舞われている気がする。養育者として不甲斐なし。
とはいえ自動灌水機は、地面に染み込むタイプのノズルを試したらいい感じになったので安心。
アブラムシ奮闘記シリーズができるだけ早く終わることを祈って。おわり!